エリオット波動の株価下降部分


前述まではエリオット波動の上昇部分について説明しましたが、ここでは後半でもある下降部分の説明をします。

エリオット波動の下降のイメージ

エリオット波動の下降のイメージ

図にエリオット波動の下降部分を示します。下降部分はもう売ったあとの話だから…と考える方もいるかと思いますが、エリオット波動の基本で説明したとおり下降部分というのは上昇途中の訂正波動部分に適用できるのです。つまり、上昇途中で一旦下げる部分に適用ということで、どれだけ下げるかを求めることができるのです。

5の点で頂点(最高値)とするとそこからは株価は下降します。上昇部分の続きとして書きますと

  1. 5の株価は1034円となります。そこから6の点までの下落分は不詳ですので、10円と仮定すると6の点では1024円となります。
  2. そこから7の点へ一旦上昇します。この上昇で5の点を越えることはありません。
  3. 6点から7点で5円上昇したとすると7の点では1029円です。
  4. 次に7の点から8の点へ下落します。8点は最安値になります。これは上図にもあるとおり5-6の下落分の0.62倍になります。
  5. 従って6-7間から7-8間の間は5-6間の下落分つまり10円の0.62倍、従って約6円の下落となり、8点は1029円-6円=1023円、または6点の株価1024円-6円=1018円の間の株価まで下がることになります。

以上のような動きをします。これは上昇途中の修正波動、つまり上昇波動部の図で言う1-2または3-4の下降部分に適用することができるのです。前述のように戻り分と最初の下降分が不詳ですので、それを知った上での計算ということになるのが一つのポイントです。